タイミーの顔写真について、公式が求めていることは実は1つしかありません。「顔立ちが分かる真正面の顔写真」。これだけです。
スーツを着ろとも、白背景で撮れとも、証明写真機で撮れとも書かれていません。ただし、この写真には見た目の印象以上の役割があります。公式ヘルプにはこう明記されています。
企業様が、ワーカー様の本人確認として使用する場合もございます。
つまりタイミーの顔写真は、プロフィールの飾りではなく現場で「写真と同じ人が来たか」を確認するための道具です。この前提が分かると、どんな写真にすべきかは自然に決まります。順に見ていきます。
公式ルールの全文はこれだけ
タイミーのワーカー向け公式ヘルプ「推奨するプロフィール写真」に書かれている内容を、そのまま表にまとめます。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 推奨 | 顔立ちが分かる真正面の顔写真 |
| 画像サイズ | 10MBまで |
| 用途 | 企業が本人確認として使用する場合がある |
避けるよう求められている写真は5つです。
- 複数人で写っている写真
- マスクやサングラスをしている写真
- 顔が見えない写真
- 幼少期の写真
- 著しく加工した写真
5つに共通するのは「写真と本人を照合できない」こと。ルールの意図は照合可能性の1点で、身だしなみのマナーを課すものではありません。シェアフルなど他のスキマバイトアプリにも登録している場合、ルールの違いは「シェアフルの顔写真ルールは?タイミーとの違い・NG例12種類」で比較しています。
誰に見られる?どこまで公開される?
「タイミー 顔写真 見られる」と検索する人が気にしているのはここでしょう。整理するとこうなります。
- 応募先の事業者には表示されます。働きに来るワーカーの確認に使われるためです
- アプリ外に一般公開はされません。SNSのように誰でも閲覧できる場所に出るものではありません
「知り合いの店に写真を見られたくない」という気持ちは分かりますが、表示範囲は応募先に限られます。逆に言えば、見るのはあなたを受け入れる準備をしている事業者だけなので、ここで印象が良いほど現場での扱いもスムーズになります。
顔写真なし・後ろ姿・風景写真はあり?
設定自体はできてしまいますが、おすすめしません。理由は感情論ではなく実務です。
現場に着いたとき、事業者は「プロフィール写真の人が来たか」を確認します。写真が風景や後ろ姿だと照合ができず、本人確認に時間がかかる、最悪の場合トラブルになるリスクを自分で作ることになります。公式が「顔立ちが分かる真正面の顔写真」を求めているのは、まさにこの場面のためです。
働き先に顔を知られること自体は避けられません(現場で会うのですから)。であれば、写真で先に良い印象を作っておく方が合理的です。
審査はある?落ちることはある?
公式ヘルプに審査制度の記載はありません。登録した写真はそのまま反映されます。
「審査に落ちた」という情報がネット上に見られますが、公式の仕組みとしての審査は確認できません。気をつけるべきは審査ではなく、NG例に該当する写真を設定したまま現場で照合できず困る事態の方です。
印象のいい顔写真を撮る5ステップ
タイミーの写真は証明写真である必要はありませんが、清潔感は仕事の紹介されやすさに直結します。スマホで5分あれば撮れます。
- 無地に近い壁の前に立つ。白やベージュの壁でOK。ごちゃついた背景は生活感が出ます
- 窓に顔を向ける。自然光が顔に当たる向きが最も明るく健康的に写ります。逆光は顔が暗くなるのでNG
- カメラを目の高さに。見下ろし・見上げのアングルは顔立ちが分かりにくくなります
- 肩から上、真正面で。帽子・マスク・サングラスは外す。軽い笑顔で
- 3枚撮って一番自然なものを選ぶ。1枚目より2〜3枚目の方が表情がほぐれます
服装は清潔感のある私服で十分です。飲食系の仕事に応募するなら、髪をまとめた写真の方が通りが良くなります。
よくある失敗写真とその原因
自撮りで撮ると、次のような失敗が起こりがちです。原因が分かれば直すのは簡単です。
| 失敗 | 主な原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 顔が暗く沈む | 逆光(窓や照明を背にしている) | 光源に顔を向けて撮り直す |
| ピントが甘い | カメラと顔の距離が近すぎる | 腕を伸ばすか、他の人に撮ってもらう |
| 顔の片側だけ影になる | 光が斜め上から当たっている | 顔の正面から光が当たる位置に立つ |
| 表情が硬い | 1枚目をそのまま使っている | 3枚以上撮って一番自然な1枚を選ぶ |
原因の多くは、先の5ステップで挙げた「窓に顔を向ける」「3枚撮って選ぶ」を実践すれば解決します。それでも背景や明るさが気になる場合は、その部分だけ後から整える方法もあります。
加工はどこまでOK?
公式のNGは「著しく加工した写真」です。裏を返せば、背景をすっきりさせる・暗い写真を明るくする・色味を整えるといった調整は「著しく」には当たりません。顔立ちを変えないので、照合の妨げにならないからです。
一方で、目を大きくする・輪郭を変える・別人級に肌を作り変える加工は、本人確認の道具として写真が機能しなくなります。現場で「写真と違う」と思われて得することは1つもありません。加工の線引きの考え方は「証明写真の加工はどこまでOK?」で詳しく整理しています。
写真はいつ撮り直すべき?
一度設定した顔写真は放置しがちですが、本人確認の道具である以上、実物との差が大きくなったら撮り直すべきです。目安は次の通りです。
| 変化の内容 | 撮り直しの目安 |
|---|---|
| 髪型を大きく変えた(長さ・色・パーマ) | すぐに撮り直す |
| 眼鏡の有無を変えた | すぐに撮り直す |
| 体型が大きく変わった | すぐに撮り直す |
| 特に変化がない | 半年〜1年に1回を目安に |
古い写真のままだと、現場で「写真と印象が違う」と思われ、本人確認に余計な時間がかかることがあります。登録時の見た目に近い状態を保つことが、当日のスムーズな確認につながります。
顔写真の変更手順
登録・変更はアプリ内で完結します。公式ヘルプの手順は次の通りです。
- マイページの「アカウント設定」を選択
- 「あなたのプロフィール」を選択
- プロフィール編集画面の「アイコン」を選択
- 「カメラで撮影」または「アルバムから選択」で画像を設定
- 「変更を保存」を選択
「壁も光もちょうどいい場所がない」「撮ったけど背景が微妙」という場合は、シャインフォトが使えます。スマホで撮った1枚から、背景と明るさだけを整えた写真を作るサービスです。顔の造形は一切変えないので(何をしないかは補正ポリシーに明記しています)、タイミーのNG基準「著しく加工した写真」には当たりません。仕上がりは購入前に無料で確認でき、2026年7月時点で1枚¥580です。そのままバイトの履歴書写真にも使い回せます。
タイミーと合わせてバイトの応募もしているなら、履歴書写真のルールは「バイトの履歴書写真ガイド」にまとめています。1枚きちんとした写真データを作っておけば、タイミーのプロフィール・バイトの履歴書・派遣登録・入社後の社員証写真まで使い回せます。